デジタル化・AI導入補助金|CADの導入費用はどこまで下がるか

デジタル化・AI導入補助金を活用してCADソフトの導入コストを抑える

設計業務の効率化と品質向上に不可欠なCADですが、その導入コストの高さは、多くの設計事務所様にとって大きな経営課題です。

そこで、デジタル化・AI導入補助金を活用するとCADを最大で半額まで抑えて購入できるので、補助金の活用がおすすめです。

しかし、いざ自社で補助金を活用しようとすると、

「そもそもうちのような設計事務所が対象になるのだろうか?」
「申請したいが、具体的に何から始めればいいのかわからない」
「導入したいAutoCADやVectorworksは、本当に補助の対象になるの?」
「結局のところ、いくら補助されるの?」

といった疑問や不安で補助金の活用を踏み出せない方が多いかと思います。

この記事では、デジタル化・AI導入補助金の支援事業者で、CADソフトの支援実績が豊富にある「CADジャンクション」が上記の疑問点にお答えしますので、CADの導入に関して補助金活用を検討している方はぜひご覧ください。

補助金の対象になるか、先に確かめる

デジタル化・AI導入補助金(旧:IT導入補助金)の通常枠は、補助率が原則1/2(補助上限450万円)です。当社はIT導入支援事業者として、対象になるツールのご提案と必要書類のご案内を行っています。交付申請はお客様ご自身のGビズIDで行っていただきます。審査があり、採択を保証するものではありません。

デジタル化・AI導入補助金の補助対象者とは?自社は対象になる?

製造業・建設業・運輸業の事業者では、

①資本金が3億円以下である
②従業員数が300人以下の会社及び個人事業主

上記2点のいずれかを満たす事業者が補助対象となります。

上記に当てはまる事業者様は、デジタル化・AI導入補助金を活用することでCADを最大で半額まで抑えて購入できるので、ぜひ補助金を活用してみてください。

デジタル化・AI導入補助金の公募スケジュール

現在受付中の締切(2026年10月1日時点)

  • 通常枠・インボイス枠(インボイス対応類型・電子取引類型)・セキュリティ対策推進枠・複数者連携デジタル化・AI導入枠:2026年10月30日(金)17:00締切
  • 交付決定日:2026年12月10日(木)(予定)
  • 事業実施期間:交付決定〜2027年5月31日(月)17:00(予定)

今回からすべての申請枠で締切日が共通になりました。補助金は精算払いのため、交付決定を受けてから発注・契約・支払いを行い、事業実施期間内に導入と支払いを終えて実績報告まで進める必要があります。

事務局は確定した募集回のみを公表しており、これ以降の締切は本記事の更新時点では未公表です。最新のスケジュールは事務局の公式スケジュールで必ずご確認ください。

すでに終了した締切

  • 2026年5月12日(火)17:00/2026年6月15日(月)17:00/2026年7月21日(火)17:00/2026年8月25日(火)17:00

IT導入補助金2025からの主な変更点とは?

過去4年間(2022年〜2025年)に「IT導入補助金」の交付を受けた事業者が、今回の「デジタル化・AI導入補助金2026」を再度申請する場合、IT導入を「賃上げ」につなげるための3か年計画を立てることが、必須となりました。

  • 給与支給総額の引き上げ(年率3.5%以上が目安) 1人当たりの給与支給総額(非常勤含む)を、「日銀の物価目標(2%)+ 1.5%以上」向上させる計画を立てること

※実質的に「年平均3.5%以上」の成長が求められる非常に高いハードルです。

  • 従業員への「賃上げ宣言」 申請時点で、この賃金引上げ計画を全従業員に対して正式に表明する

詳しくはこちらをご覧ください。

あなたの事務所はどっち?CAD導入に最適な「申請枠」の選び方

デジタル化・AI導入補助金には「通常枠」「インボイス枠」「複数社連携デジタル化・AI導入枠」「セキュリティ対策推進枠」の4つの枠がありますが、CADを導入する際はほとんどのケースで「通常枠」で申請します。

通常枠は、企業の課題解決や生産性向上につながる幅広いITツールが対象となり、多くのCADがこれに該当します。

▼通常枠のポイント

  • 補助率:1/2以内 ※令和6年10月から令和7年9月までの間で3か月以上、令和7年度改定の地域別最低賃金未満で雇用している従業員が全従業員の30%以上であることを示した場合の補助率は、2/3以内
  • 補助上限額:最大450万円
  • 補助対象経費:ソフトウェア費(クラウド利用料2年分)、導入関連費(コンサルティング・研修・保守など)

※もしインボイス対応会計ソフトなども同時に導入する場合は「インボイス枠」での申請も可能となり、その場合はPCも補助対象となることがあります。

補助対象になる経費のすべて【主要CADソフト・PC】

対象となるCADソフトとは?

  • AutoCAD
  • SOLIDWORKS
  • Mastercam
  • SketchUp
  • Revit
  • Vectorworks

これらはすべて、IT導入支援事業者である弊社を通じて補助金を活用した導入が可能です。通常枠の場合、補助率は原則1/2(補助上限450万円)です。

その他CADジャンクションの取り扱いツールはこちらにまとめていますので合わせてご覧ください。

https://cad-junction.essencimo.co.jp/category/tools

ハードウェア:PC・タブレットも条件付きで対象に

PCやタブレットといったハードウェアは、インボイス枠で定められたソフトウェアとセットで導入する場合に限り、補助の対象になります。

CADの導入で主に利用される「通常枠」では、原則としてハードウェアは対象外ですので、ご注意ください。

補助対象になる導入サポート費や役務費用について

デジタル化・AI導入補助金は、CADの本体購入費用だけでなく、その導入から定着までにかかるサポート費用(役務)も補助の対象になります。

「高機能のソフトを導入したものの、忙しくてメンバーの中での利用定着が進まず、ソフトを活かしきれない」

こうした失敗は多くの企業で起こりがちですが、デジタル化・AI導入補助金を活用することでソフト利用の促進を促すことができます。

▼補助の対象となるサポート費用の具体例

  • 機能拡張費用
  • 導入コンサルティング費用
  • 初期設定・環境構築費用
  • 操作研修・トレーニング費用
  • マニュアル作成費用
  • 保守サポート費用

デジタル化・AI導入補助金でのCADの申請から導入までの全手順

①GビズIDプライムの取得

②デジタル化・AI導入支援事業者の選定

デジタル化・AI導入補助金の申請は、国から認定された「IT導入支援事業者」とパートナーを組んで進めることが必須です。
どの事業者と組むかで、対象ツールの選択肢も、書類の準備のしやすさも変わります。

私たちCADジャンクションは、CADに特化したIT導入支援事業者に登録済みで、デジタル化・AI導入補助金を活用したCADの導入支援を行っております。

  • CADに特化:AutoCAD、Vectorworksをはじめ、設計事務所や製造業で使われるツールを取り扱っています
  • 要件の確認から:補助の対象になるかの確認、対象となるITツールのご提案、必要書類のご案内を行います
  • 導入後まで:交付決定後の導入設定と、実績報告の進め方までご説明します
  • 申請そのものは、お客様ご自身のGビズIDで行っていただきます。審査があるため、必ず採択されるとは限りません

デジタル化・AI導入補助金を活用したCADの導入について検討している方はお気軽にお問い合わせください。

③申請書類の準備(お客様)

④交付申請~交付決定

⑤事業実施~補助金入金

デジタル化・AI導入補助金公式HP

CADジャンクションの採択事例と費用対効果シミュレーション

【支援事例】Vectorworks導入で補助額120万円!作図時間を30%削減したA設計事務所

東京都内で従業員数8名のA設計事務所様は、旧式の2DCADでの作業非効率と、若手社員の教育に時間がかかることが深刻な課題でした。

特に、複数人でのデータ共有で手戻りが頻発し、長時間労働の原因となっていました。

そこで当社がIT導入支援事業者として、「Vectorworks」3ライセンスと導入研修のご提案と、申請に必要な書類のご案内を担当しました。交付申請はA設計事務所様ご自身のGビズIDで行っていただいています。

結果、総導入費用240万円に対し補助額120万円が交付され、自己負担額が半減しました。

さらにこれまで3日かかっていた作図作業が2日で完了するなど、作図時間を約30%削減することに成功しました。

若手社員もすぐに操作を習得して即戦力となり、チーム全体の生産性が飛躍的に向上しました。

まとめ

デジタル化・AI導入補助金は、設計事務所が抱える生産性の課題を解決し、事業を成長させる絶好の機会です。

最新CADの導入費用はもちろん、その価値を最大減に引き出すための導入サポート費用も補助の対象となります。

複雑に思える手続きも、適切にIT導入支援事業者を選定することで確実な補助金受け取りをすることができます。

導入コストを抑えられるこの制度をぜひご活用ください。


「AutoCADの導入コストを抑えたい」「自社に合うCADと補助金の相談をしたい」「複雑な手続きの進め方を教えてほしい」このような設計事務所の経営者様は、CADと補助金に詳しいCADジャンクションの無料相談をご活用ください。貴社に合ったプランをご提案します。

この記事を読んだうえで、次に決めることがあれば

導入したい製品と使用人数をお知らせいただければ、お見積りと、補助金の対象になるかの確認結果をお返しします。製品が決まっていない段階のご相談も承ります。初回のご相談は無料です。

補助金についてのご注意
補助率・補助上限額は申請枠および事業者の規模によって異なります。通常枠の場合、補助率は原則1/2、補助上限額は450万円です。補助対象経費はお見積りの総額と一致しない場合があります(ハードウェアの一部、大幅なカスタマイズ、申請代行費などは補助対象外です)。
補助金は審査を経て交付決定されるものであり、採択を保証するものではありません。また、交付申請はお客様ご自身のGビズIDで行っていただく必要があります。当社は必要書類のご案内と申請手順のご説明、導入後の設定・研修までを伴走支援します。
制度内容は変更される場合があります。最新の要件・補助率・締切はデジタル化・AI導入補助金 事務局の公式サイトで必ずご確認ください。

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