IT導入補助金を活用してCADソフトを半額で購入
設計業務の効率化と品質向上に不可欠なCADですが、その導入コストの高さは、多くの設計事務所様にとって大きな経営課題です。
そこで、IT導入補助金を活用するとCADを半額で購入できるので、補助金の活用がおすすめです。
しかし、いざ自社で補助金を活用しようとすると、
「そもそもうちのような設計事務所が対象になるのだろうか?」
「申請したいが、具体的に何から始めればいいのかわからない」
「導入したいAutoCADやVectorworksは、本当に補助の対象になるの?」
「結局のところ、いくら補助されるの?」
といった疑問や不安で補助金の活用を踏み出せない方が多いかと思います。
この記事では、IT導入補助金の支援事業者で、CADソフトの支援実績が豊富にある「CADジャンクション」が上記の疑問点にお答えしますので、CADの導入に関して補助金活用を検討している方はぜひご覧ください。
IT導入補助金の補助対象者とは?自社は対象になる?
製造業・建設業・運輸業の事業者では、
①資本金が3億円以下である
②従業員数が300人以下の会社及び個人事業主
上記2点のいずれかを満たす事業者が補助対象となります。
上記に当てはまる事業者様は、IT導入補助金を活用することでCADを半額で購入できるので、ぜひ補助金を活用してみてください。
CADジャンクションはIT導入支援事業者に登録しており、補助金を活用したCADの導入支援を行っています。CADをお得に導入できるのでぜひお気軽にご相談ください。
【2025年最新】IT導入補助金の公募スケジュール
IT導入補助金の申請スケジュールは以下の通りです。
- 3次締切:7月18日(金)17時
- 4次締切:8月20日(水)17時
- 5次締切:9月22日(月)17時
あなたの事務所はどっち?CAD導入に最適な「申請枠」の選び方
IT導入補助金には「通常枠」「インボイス枠」「複数社連携IT導入枠」「セキュリティ対策推進枠」の4つの枠がありますが、CADを導入する際はほとんどのケースで「通常枠」で申請します。
通常枠は、企業の課題解決や生産性向上につながる幅広いITツールが対象となり、多くのCADがこれに該当します。
▼通常枠のポイント
- 補助率:1/2以内
- 補助上限額:最大450万円
- 補助対象経費:ソフトウェア費(クラウド利用料2年分)、導入関連費(コンサルティング・研修・保守など)
※もしインボイス対応会計ソフトなども同時に導入する場合は「インボイス枠」での申請も可能となり、その場合はPCも補助対象となることがあります。
補助対象になる経費のすべて【主要CADソフト・PC】
対象となるCADソフトとは?

- AutoCAD
- SOLIDWORKS
- Mastercam
- SketchUp
- Revit
- Vectorworks
これ等はすべてIT導入支援事業者である弊社を通して補助金を活用した導入が可能であり、通常価格の半額で購入できます。
その他CADジャンクションの取り扱いツールはこちらにまとめていますので合わせてご覧ください。
https://cad-junction.essencimo.co.jp/category/tools
ハードウェア:PC・タブレットも条件付きで対象に
PCやタブレットといったハードウェアは、インボイス枠で定められたソフトウェアとセットで導入する場合に限り、補助の対象になります。
CADの導入で主に利用される「通常枠」では、原則としてハードウェアは対象外ですので、ご注意ください。
補助対象になる導入サポート費や役務費用について
IT導入補助金は、CADの本体購入費用だけでなく、その導入から定着までにかかるサポート費用(役務)も補助の対象になります。
「高機能のソフトを導入したものの、忙しくてメンバーの中での利用定着が進まず、ソフトを活かしきれない」
こうした失敗は多くの企業で起こりがちですが、IT導入補助金を活用することでソフト利用の促進を促すことができます。
▼補助の対象となるサポート費用の具体例
- 機能拡張費用
- 導入コンサルティング費用
- 初期設定・環境構築費用
- 操作研修・トレーニング費用
- マニュアル作成費用
- 保守サポート費用
IT導入補助金でのCADの申請から導入までの全手順
①GビズIDプライムの取得
②IT導入支援事業者の選定
IT導入補助金の申請は、国から認定された「IT導入支援事業者」とパートナーを組んで進めることが必須です。
どの事業者を選ぶかが、採択の成否を分ける最も重要なポイントといっても過言ではありません。
私たちCADジャンクションは、CADに特化したIT導入支援事業者に登録済みで、IT導入補助金を活用したCADの導入支援を行っております。
- 豊富な採択実績:設計事務所様や製造業の方を対象に、AutoCAD、Vectorworksなど様々なツールの導入を数多く支援
- 補助金の専門家の安心サポート:補助金の専門家として、複雑な補助金の申請手続きを徹底支援し、確実な採択を実現
- 一気通貫のサポート:補助金申請からツールの導入までトータルサポートを提供し、スピード感のある導入を実行
IT導入補助金を活用したCADの導入について検討している方はお気軽にお問い合わせください。
③申請書類の作成
④交付申請~交付決定
⑤事業実施~補助金入金
CADジャンクションの採択事例と費用対効果シミュレーション
【支援事例】Vectorworks導入で補助額120万円!作図時間を30%削減したA設計事務所
東京都内で従業員数8名のA設計事務所様は、旧式の2DCADでの作業非効率と、若手社員の教育に時間がかかることが深刻な課題でした。
特に、複数人でのデータ共有で手戻りが頻発し、長時間労働の原因となっていました。
そこで弊社CADジャンクションがIT導入支援事業者として、最新の「Vectorworks」3ライセンスと導入研修をIT導入補助金2024(通常枠)で申請しました。
結果、総導入費用240万円に対し補助額120万円が交付され、自己負担額が半減しました。
さらにこれまで3日かかっていた作図作業が2日で完了するなど、作図時間を約30%削減することに成功しました。
若手社員もすぐに操作を習得して即戦力となり、チーム全体の生産性が飛躍的に向上しました。
まとめ
IT導入補助金は、設計事務所が抱える生産性の課題を解決し、事業を成長させる絶好の機会です。
最新CADの導入費用はもちろん、その価値を最大減に引き出すための導入サポート費用も補助の対象となります。
複雑に思える手続きも、適切にIT導入支援事業者を選定することで確実な補助金受け取りをすることができます。
半額でCADを導入できるこの制度をぜひご活用ください。
「AutoCADを実質半額で導入したい」「自社に合うCADと補助金の相談をしたい」「面倒な手続きは専門家に任せたい」このような設計事務所の経営者様は、CADと補助金のプロであるCADジャンクションの無料相談をご活用ください。貴社に最適なプランをご提案します。