SOLIDWORKS

3次元CADソフトの代表的製品「SOLIDWORKS」

SOLIDWORKSは個人や中小企業、大企業に至るまで活用されている3次元CADソフトです。製品開発時間の短縮やコスト削減が見込めます。また、ビジネス分野だけでなく、工業高校など教育機関向けのライセンスも提供されており、授業や実習で導入されています。

優れた5つの特徴

1.低価格

1993年に設立されたSolidWork社は、創業時から「使いやすい」、「安価な価格」が製品ポリシーとなっていました。現在でもほかの3次元CADソフトに比べて低価格な料金設定が大きな特徴です。

2.高性能

◎機能性

設計及びモデリング機能はもちろん、シミュレーション機能、技術コミュニケーションなどさまざまな機能が内蔵されています。

→製品開発のプロセスの中で不便さを感じることは少なく、スムーズな設計を実現!

◎操作性

リボン形式のツールバーやメニューバーなど、普段Windowsを使用している方にとって見慣れたユーザーインターフェースを採用しています。

直感的に使用することが可能!

3.豊富な導入実績

3次元CADソフトの中でも歴史が長く、すでに多くの企業に使用されています。市場や業界からも高く評価されており、2019年度時点で3次元CAD市場の半数をSOLIDWORKSが占めていました。

4.ユーザーの要望に合わせた機能強化を実施

随時新機能を追加し、さらなるパワーアップを図っています。機能強化はユーザーのニーズに沿って行われているため、徐々に利便性が向上されています。

5.カスタムツールに対応

豊富なパートナー製品やカスタムツールに対応してくれるため、企業が独自の開発プロセスに合わせて使用可能です。自社のシステムと連携して運用することができるのは、大きな特徴です。

導入してできること

  • あらゆる分野の設計

板金や溶解、配線システム等に特化した専用ツールが提供されているため、建築や機械工学、車など幅広い分野で設計をサポートできる。

  • 3Dモデルとリンクした2D図面の作成

3Dモデルを作成すると自動的に2D図面が制作されます。3Dモデルを作成後に、2D図面を改めて制作する必要がないので、非常に効率的です。また、3Dモデルに編集を加えると、2D図面上でも同時に変更されるため、3Dモデルと図面の相違が発生しません。

  • 局面の多い3Dモデルの作成

意匠表現を表す表示方法でサーフェスと呼ばれるものがあり、使用すると複雑な自由局面の作図が可能です。SOLIDWORKSはその機能が非常に優れています。車のボディなど局面の多い3Dモデルを制作する際にはぜひ活用していただくことをおすすめします。

  • データの管理

詳細情報や属性情報などのプロパティ設定が設けられており、データをわかりやすく管理することができる機能があります。これにより、作成者以外も目的のデータを容易に見つけ出し、管理ができるので、利便性が高いです。

おすすめ商品3選

①SOLIDWORKS Standard

・3DCADソフトの基本機能が内蔵されたソリューションパッケージ

・意匠形状や板金形状などを1回の操作で作成可能

・多彩なアセンブリ機能や自由自在に連動する図面化機能を有している

(価格)スタンドアロン→1,035,000円  ネットワーク→1,232,000円

 

②SOLIDWORKS Professional

・Standardよりも推進する機能が備わったパッケージ

・CAD基本機能に加えデザインコミュニケーションや部品の加工コスト検証、標準部品ライブラリが内蔵

・Standardの上位プランであり、できることがさらに増えて設計者に充実した支援を提供

(価格)スタンドアロン→1,239,000円  ネットワーク→1,475,000円

 

③SOLIDWORKS Premium

・設計検証まで実現する最高峰のパッケージであり、SOLIDWORKSが提供するすべての機能が利用可能

・曲面サーフェスを平坦に展開した状態で容易に再現

・SOLIDWORKS Simulationの線形静解析の機能を抽出したツールの使用ができ、アセンブリの応力やひずみの検証を行える

(価格)スタンドアロン→1,659,000円  ネットワーク→1,975,000